<Header>
<Author: 劉禹錫>
<Title: 西塞山懷古>
<Format: 格式不明>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 西塞山懷古>
<BookPage: 269>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
西晉樓船下益州，
金陵王氣黯然收。
千尋鐵鎖沈江底，
一片降旛出石頭。
人世幾回傷往事，
山形依舊枕江流。
今逢四海爲家日，
故壘蕭蕭蘆荻秋。
<End Poem>
<Translation>
王濬の軍船が蜀から攻め下れば
金陵の王気は黯淡として消え失せた
千尋の鉄鎖は江底に沈み
一片の降旗は石頭城を出た
人の世はいくたびか傷ましいことを繰り返したが
山の姿はもとのまま寒江の流れに臨んでいる
四海おさまって一家となった今日
塁のあとにはただ蕭蕭と
秋風が蘆荻をそよがしているばかり
<End Translation>
<Formatted Translation>
王濬の軍船が蜀から攻め下れば
金陵の王気は黯淡として消え失せた
千尋の鉄鎖は江底に沈み
一片の降旗は石頭城を出た
人の世はいくたびか傷ましいことを繰り返したが
山の姿はもとのまま寒江の流れに臨んでいる
四海おさまって一家となった今日
塁のあとにはただ蕭蕭と　秋風が蘆荻をそよがしているばかり
<End Formatted Translation>